理解度テストやeラーニング・オンライン研修の実施など、貴社向けにカスタマイズする事も可能です。お気軽にお問合せください。

人材育成サービスサイバーセキュリティ基礎研修 -サイバーインシデントの実態を知る

ハッキングそのものの具体的な解説や昨今のトレンド、社内体制整備などをサイバー分野を専門に取り扱う弁護士による対策まで学ぶ研修です。

研修のねらい

サイバーリスクは、もはや「When, not if」(起こるかどうかではなく、いつ起こるか)のリスクになっています。また、企業規模に限らずサイバーインシデントが報じられています。
侵入経路別のサイバー攻撃から、ハッキングそのものを実演で紹介し、サイバーインシデント対応、サイバーインシデントが起こる前の社内体制整備を学習します。

特徴

●ハッキングの実演、ダークサイトからハッキングの具体的なイメージを持つことができます。

●ランサムウェアの被害にあった場合の対応を学びます。
-弁護士だから話せる法務上の留意点
-体制整備

●2022年4月施行の改正個人情報の概要および実務の影響を学びます。

受講者の声

●認証情報が漏洩する(している)かもしれないというリスクに対応する防衛策CSIRT、インシデントレスポンス方針、ログ取得の大事さ、サイバー保険などすぐにでも提案につながりそうな内容で、とてもイメージがしやすかったです。

●サイバー攻撃の実演がとてもよかったです。サイバー攻撃の「手触り感」が出て、理解の促進に役立ちました。

プログラム

  1. サイバーセキュリティの重要性
    ・増加傾向にあるサイバーリスク
    ・サイバーリスクを増大させる要因
    -DX
    -テレワーク
    ・サイバーセキュリティに関する経営層の責任
  2. 侵入経路別サイバー攻撃の紹介
    ・三種類のサイバー攻撃の侵入経路
    ・ログイン型
    ・メール型
    ・脆弱性型
    ・三種類を組み合わせた応用型
  3. 最新のサイバー攻撃・ランサムウェア
    ・ランサムウェアの傾向
    ・ランサムウェアによる被害事例
    ・ランサムウェア増加の背景
    ・ランサムウェアの被害に遭った場合の留意点
  4. 改正個人情報保護法の影響
    ・改正個人情報保護法の概要
    ・実務への影響
  5. サイバー攻撃への対策
    ・サイバー攻撃を予防するための対策
    -教育・トレーニング
    -技術的対策
    ・サイバー攻撃を受けた場合に備えた対策
    -体制整備
    -ログの取得・保全
    -サイバー保険

関連研修
リスクマネジメント研修Ⅰ-COSOフレームワーク(内部統制の統合的フレームワーク)

関連eラーニング
サイバーセキュリティ基礎講座

※全社導入をご検討の場合は、カスタマイズやeラーニング収録も可能です。

概要

日程・講義時間 2.5時間
受講対象 管理部門・内部監査部門・コンプライアンス部門・サイバーセキュリティのご担当者
階層 内定者/新入社員~管理職・次世代リーダー・役員
実施形態 講師派遣・オンライン・eラーニング
導入実績 大手総合商社、大手金融機関、大手メーカー、大手鉄道など