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人材育成サービスCIA(公認内部監査人)

内部監査に関する国際的なフレームワークを学ぶとともに、会計、ITなどコンサルティングに必要な知識も習得します。

CIAとは

公認内部監査人を意味するCIAとは、Certified InternalAuditorの略称であり、内部監査に関する指導的な役割を担っているIIA(内部監査人協会)が認定する国際的な資格です。内部監査人の能力および専門性を証明する目的として1974年より開始されたCIA資格認定試験は、世界約190の国と地域で実施されています。

日本では1999年より日本語受験が可能になり、2020年3月末の時点で10,081名がこの資格を保有しています。世界に目を向けると、2011年に資格保有者が100,000名を突破し、約160,000名(2020年時点 IIAのWEBサイトより)まで増えています。

特徴

●ビジネス活動が国境を越えるようになった現在、内部監査にも一企業の枠を超えた普遍性が求められ、内部監査人にも客観的な説明能力が要求されています。CIA資格によって証明される内部監査のスキルは、IIA(内部監査人協会)の定める「内部監査の専門職的実施の国際基準」に則ったものであり、内部監査のデファクトスタンダードと位置づけられるものです。CIA資格の取得は、内部監査の体系的知識を有していることの最も有効な客観的証明となります。

内部監査人にとって必要な知識は、監査に関する知識に限られません。内部監査人による監査の対象は、企業組織のあらゆる部門に及び、かつ、内部監査においては、狭義の監査のみならず、コンサルティング機能も重要なものとして位置付けられているからです。

CIA資格は、内部監査の国際基準に関する知識を証明できるのはもちろん、財務会計、管理会計、IT、ファイナンス、経営学など、ビジネスで必要な知識をコンパクトかつ体系的に身に付けている証明となります。

プログラム

Part1. 内部監査に不可欠な要素
第1回 内部監査概論
第2回 独立性と客観性、熟達した専門的能力および専門職としての正当な注意
第3回 熟達した専門的能力および専門職としての正当な注意、品質のアシュアランスと改善のプログラム
第4回 ガバナンス
第5回 リスク・マネジメント
第6回 リスク・マネジメント
第7回 コントロール
第8回 コントロール、不正リスク
第9回 MC(4択)問題解説講義

Part2. 内部監査の実務
第1回 内部監査部門の管理
第2回 内部監査部門の管理、個々の業務に対する計画の策定
第3回 個々の業務に対する計画の策定、個々の業務の実施
第4回 個々の業務の実施、分析的手続き
第5回 サンプリング
第6回 業務監査
第7回 個々の業務の結果の伝達および進捗状況のモニタリング
第8回 MC(4択)問題解説講義

Part3. 内部監査のためのビジネス知識
第1回 戦略
第2回 業績測定方法、組織行動
第3回 リーダーシップ、組織構造とビジネスプロセス
第4回 データアナリティクス、情報技術
第5回 情報技術
第6回 情報セキュリティ
第7回 財務会計
第8回 財務会計、ファイナンス
第9回 ファイナンス
第10回 管理会計
第11回 管理会計
第12回 MC(4択)問題解説講義

関連研修
CIA(公認内部監査人)試験集中対策研修Ⅰ-専門職的実施の国際基準(IPPF)解説 -問題演習・解説
CIA(公認内部監査人)試験集中対策研修Ⅱ-質問教室(グループセッション)
CIA(公認内部監査人)試験集中対策研修Ⅲ-IT分野

関連eラーニング
内部監査スターターキット 入門編
内部監査スターターキット 中級編

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