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人材育成サービス内部監査に活かすヒアリングスキル向上研修Ⅰ -基礎編(理論)

監査におけるコミュニケーションの重要性を理論立てて学ぶ研修です。

研修のねらい

監査におけるコミュニケーションスキルについて理論立てて学ぶことでその重要性を改めて認識し、今後の監査業務、特に被監査部門へのヒアリングの場面で活かします。

特徴

●コミュニケーションスキルというと、既に分かって改めて学ぶ必要はないと考えている方もいるでしょう。しかし、実際には体系的に理解をしている方は少なく、質問技法や伝え方を工夫することでより円滑で効果的なコミュニケーションが可能となる事例も多くあります。

●本研修ではコミュニケーションの中でも特に「ヒアリング」に注目して戦略的な質問の方法を学ぶことにより、内部統制における問題点やその原因となっている事象を明らかにする方法を学びます。

●さらに、明らかになった問題について解決策の糸口の引き出し方も学ぶので、実査におけるヒアリングから改善までの一連のコミュニケーションスキルを向上することができます。

受講者の声

●業務上・立場上、コミュニケーションについて他人から指摘されることはありませんが、改めて自分自身を見つめ直すと「もっとこうすればよかったのか」との気付きを得ることができました。

●一般的なコミュニケーション研修はいくつも受けてきたが、こちらは「監査」に焦点を当てたものであったので、実査で使えそうだと思う点もあった。また、個人的に講師の話し方が非常にフランクで好感がもてた。

プログラム

 

  • コミュニケーションがないと監査はどうなるか?

 

 

    1. 1) 監査とは何か?(コミュニーケーションベース)

 

    1. 2) コミュニケーションの要素とは何か?

 

    1. 3) コミュニケーションがないと監査はどうなるか?(メリット・デメリット)

 

    1. 「聞く」ことの本当の意味とは?
      1) 聞くスキルの必要性
      2) 「聞く」ときの注意事項7カ条
      3) ペーシング(相手に合わせる)

 

    1. 質問の目的と重要性
      1) 監査の質問とコーチングの質問
      2) 質問の目的
      3) 質問を作る軸

 

    1. 質問をするときのガイドライン
      1) 質問のガイドライン
      2) オープンクエスチョン
      3) 過去否定形と未来肯定形
      4) 問いの共有がもたらす効果

 

  1. ケーススタディー(ワーク)
    実際の監査の現場で起こったコミュニケーションの問題点を題材に、原因・解決策を考える。

関連研修
内部監査に活かすヒアリングスキル向上研修Ⅱ-実践編

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※全社導入をご検討の場合は、カスタマイズやeラーニング収録も可能です。

概要

日程・講義時間 1日・2時間
受講対象 内部監査部門・内部統制関連部門
リスク管理部門
スタッフ部門
階層 若手・管理職・次世代リーダー・役員
実施形態 講師派遣・オンライン・eラーニング
導入実績 大手金融機関、大手総合商社、大手通信、大手メーカーなど