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不正会計から学ぶガバナンスマネジメントセミナー
これからの日本企業が求めるべきガバナンス運用体制を探る
渡辺 樹一氏
ジャパン・ビジネス・アシュアランス株式会社
米国公認会計士・公認内部監査人・公認不正検査士
早稲田大学非常勤講師、一般社団法人GBL研究所理事
企業の不祥事が増えている。不正会計事件はコーポレートガバナンスコードの新設もあいまって、大きな議論を呼んでいる。本セミナーでは東芝を含む四つの不正会計事例の公開情報をもとに原因を探求し、これからの日本企業が求めるべきガバナンス運用体制を探った。セミナーでは、コーポレートガバナンスコードの基本原則と対応例もきめ細かに紹介された。ここでは、セミナーのアウトラインを紹介する。
- 企業はなぜ不正に手を染めるのか
- 経営者の意識改革
- 企業風土の改善
- 取締役会、監査役、社外取締役の各機能の有効化
- 会計監査人の機能と限界
- 内部統制へのコーポレートガバナンスの息の吹き込み