アビタス法人
人材育成サービス
お問い合わせ
  • ホーム
  • 人材育成サービス
  • 経営・MBAポータル
  • 内部監査特設
  • イベント情報
  • eラーニング
  • Abitus通信
  • 人材育成サービス
  • 経営・MBAポータル
  • 内部監査特設
  • イベント情報
  • eラーニング
  • アビタス通信
  • お問い合わせ
メインメニュー
イメージ

実務家コラムIFRSコラム18 顧客との契約から生じる収益:IFRS15

  • ホーム
  • IFRSコラム18 顧客との契約から生じる収益:IFRS15

カテゴリーごとに見る

  • ALL→
  • IFRS基準のまとめ→
  • 財務・会計・IFRS→

IFRSコラム18 顧客との契約から生じる収益:IFRS15

IFRS第15号「新収益認識基準 本人と代理人」
百貨店や商社などに影響大!

IFRS第15号により新たに公表された収益認識基準では、本人(契約当事者)の立場で収益を得ているか、代理人の立場で収益を得ているかを明確に区別します。
本人の立場で収益を得ている場合は売上を総額で表示、つまり売上と売上総利益を同時に計上します。
一方、代理人の立場で収益を得ている場合は売上を純額で表示、つまり売上から売上総利益を差し引いた金額を「売上高」として計上する必要があります。

 (1)本人と代理人

本人と代理人を区別する一番のポイントは、本人は契約の履行責任や在庫リスクを負担しており、価格決定に裁量権を有しているのに対して、代理人は契約の履行責任や在庫リスクを負担せず、価格決定の裁量権を有していない事が挙げられますが、厳密に区分できない場合も想定され、判断に悩むケースもあるでしょう。また、この区別のポイントは絶対的なものではないとされています。
代理人の代表例は消化仕入を行っている百貨店やスーパーでしょう。
消化仕入とは、仕入先に所有権を留保したまま展示し、販売した時点で同時にその商品を仕入れる販売方法です。
従前の日本基準では、消化仕入で売上が生じた際に、は売上と仕入を同時に計上していました。

しかし、IFRS第15号では売上から仕入を差し引いた金額を「売上高」として表示する必要がありますので、消化仕入を行っていない同業他社と比較して売上高が少なく表示されることに注意が必要です。
同じく、対価が手数料の形式による場合は代理人と推定されますので、商社などでも同様の課題が発生すると考えられます。

アイコンIFRS(国際会計基準)
無料資料請求はこちら→

無料資料請求→
2022年7月28日 IFRS基準のまとめ 財務・会計・IFRS
IFRSコラム17 IFRSにおける収益認識の考え方
一覧に戻る
IFRSコラム19 企業結合:IFRS3
↑ TOP

〒151-0053

東京都渋谷区代々木2-1-1
新宿マインズタワー15F

03-3299-3130
お問合せ

営業時間:9:30 ~ 18:30
定休日:土・日・祝

  • 会社概要
  • 特定商取引法に基づく表記

企業研修プログラム

  • 財務・会計・IFRS
  • 内部監査・内部統制
  • 経営・MBA

アビタス通信オンライン

  • Abitus通信
  • 実務家コラム

アビタスの資格講座

  • USCPA(米国公認会計士)
  • CIA(公認内部監査人)
  • CFE(公認不正検査士)
  • CISA(公認情報システム監査人)
  • IFRS Certificate(国際会計基準検定)
  • UMass MBA(マサチューセッツ州立大学MBA)

法人導入(プレミアム割引)

  • 自己啓発プログラム 受講料 最大20%割引

アビタスはパスメイクホールディングスの一員です。

TCJグローバル

Copyright ©2025 アビタス法人 All Rights Reserved.