アビタス法人
人材育成サービス
お問い合わせ
  • ホーム
  • 人材育成サービス
  • 経営・MBAポータル
  • 内部監査特設
  • イベント情報
  • eラーニング
  • Abitus通信
  • 人材育成サービス
  • 経営・MBAポータル
  • 内部監査特設
  • イベント情報
  • eラーニング
  • アビタス通信
  • お問い合わせ
メインメニュー
イメージ

実務家コラムIFRSコラム9 金融商品:表示:IAS32

  • ホーム
  • IFRSコラム9 金融商品:表示:IAS32

カテゴリーごとに見る

  • ALL→
  • IFRS基準のまとめ→
  • 財務・会計・IFRS→

IFRSコラム9 金融商品:表示:IAS32

IAS第32号「金融商品:表示」 実質的な義務に注目!

IAS第32号は金融商品の表示について記述しています。日本基準でもIFRSでも、負債と資本を厳密に区別しなければならないのは同様です。
しかし、日本基準が法的形式をより重視するのに対して、IAS/IFRSは法的形式よりも実質的に負債なのか、それとも資本なのかという点に着目します。

 (1)負債と資本の区別

IAS第32号では、以下のどちらかの義務が存在する場合に負債と分類されます。

  • 現金又はその他の金融資産を引き渡す義務
  • 当該発行者にとって潜在的に不利な条件で、他の企業と金融資産又は金融負債を交換する義務

例えば、普通株式の所有者は資本(利益剰余金)から配当を受ける権利を与えられています。
しかし、企業は必ず配当をする義務があるわけではありません。
したがって、株式の発行は上記の義務のいずれも存在せず、負債ではなく資本となります。

(2)取得請求権付株式・取得条項付株式

日本の会社法では、株主が会社に対して「自分が持っている株式を買い取ってほしい」と請求できる取得請求権付株式や、一定の条件を満たしたら会社が株主の同意なく株式を買い取ることができる取得条項付株式の発行が認められています。
日本基準では、これらの株式の発行も資本取引として会計処理を行うことが求められています。
しかし、IAS第32号では、これらの株式の発行は「現金又はその他の金融資産を引き渡す義務」があるとみなされ、負債として処理することが求められることに注意が必要です。

アイコンIFRS(国際会計基準)
無料資料請求はこちら→

無料資料請求→
2022年7月27日 IFRS基準のまとめ 財務・会計・IFRS
IFRSコラム8 資産の減損:IAS36
一覧に戻る
IFRSコラム10 金融商品:IFRS9
↑ TOP

〒151-0053

東京都渋谷区代々木2-1-1
新宿マインズタワー15F

03-3299-3130
お問合せ

営業時間:9:30 ~ 18:30
定休日:土・日・祝

  • 会社概要
  • 特定商取引法に基づく表記

企業研修プログラム

  • 財務・会計・IFRS
  • 内部監査・内部統制
  • 経営・MBA

アビタス通信オンライン

  • Abitus通信
  • 実務家コラム

アビタスの資格講座

  • USCPA(米国公認会計士)
  • CIA(公認内部監査人)
  • CFE(公認不正検査士)
  • CISA(公認情報システム監査人)
  • IFRS Certificate(国際会計基準検定)
  • UMass MBA(マサチューセッツ州立大学MBA)

法人導入(プレミアム割引)

  • 自己啓発プログラム 受講料 最大20%割引

アビタスはパスメイクホールディングスの一員です。

TCJグローバル

Copyright ©2025 アビタス法人 All Rights Reserved.