
如何に自分が勘に頼っていたのかを痛感し、その勘はかなりの割合で正しくないということも思い知らされた
MSグローバルパートナーズ合同会社
会社代表 (Self-employed)
受講講座:Business Analytics
1週間当たりの学習時間:6~7時間
昨今データ分析をビジネスに活用することがトレンドになっており、自身がデータサイエンティストなどの業務を行わないまでも、その基礎となる知識を習得しておく必要性を感じていたため。
私自身は元々長くITを担当し、最近はDX戦略の立案、実行などに携わっていますが、最近はデータの活用がトレンドになっている中で、データアナリティクスに関する知識が弱いと感じており、これを補強したいと考えて受講しました。
講座内容は統計学の基礎を、実際のビジネスシーンのケースなども交えて学んでいくもので、またデータ分析のためのExcelの活用方法など実践的な内容になっています。この講座を受講しただけで、データ分析の専門家になれる訳ではありませんが、専門家と論議をするための素地を得られるのではないかと思いますし、専門家を目指すのであればその第一歩になると思います。最近のビジネスではデータの活用がトレンド、マストになってきていますので、この講座で学ぶ程度の知識は、どのような業界、職種であっても、前提知識として必ず知っておくべき内容と感じました。今までは意思決定、判断あるいはその意思決定の起案に当たって、如何に自分が勘に頼っていたのかを痛感しましたし、その勘はかなりの割合で正しくないということも思い知らされました。自分と同じ考え 方 の人は誰もいないか、とても少数なので、自分の考え(勘)が正しいと思って判断をしてしまうと間違えるというだと思います。それを認識できただけでも受講した意味があると感じました。ここで学んだスキルを実践することで自身が起案したビジネス上の方針について、より説得力を持って周囲(上司、同僚、取引先)に説明することが可能になり、パフォーマンスを向上することができると思います。
講座の流れはビデオによる解説、Web上での理論の解説を読み、設問でそれを確認して身につけていく、ということの繰り返しになります。教授や受講者とのインタラクティブなコミュニケーションは、オプショナルなので自身がよほどそこに重きを置いて積極的に行わない限り極めて限定的になり、独学になるとは思います。前提となる知識としては中学程度の数学の知識があれば十分です。英語力についても心配することはないと思います。ビデを見る際にリスニングが必要ですが、トランスクリプトがありますので問題はありません。リーディング力はもちろん必要ですが、時間をかけて読めば良い話ですし、最近であればネット上の翻訳も助けになると思います。スピーキングの機会はありませんし、長文のレポートなどの課題はないので高度なライティング力も求められないと思います。
教授の話として、単に存在するデータをどのように分析するかだけではなく、どのようにそれを収集するのかも重要であると言う点。データ分析手法も重要だが、出発点のデータの信頼性やバイアスなどがあると、誤った結論、判断に至ってしまう。
ラスベガスのホテルの来客数について、過去のデータから予測を行うケーススタディ。週末やVacation シーズンなどによる変動の予測を行うものだが、自身の事前の予想と実際は大きく乖離しており、経験と勘に頼らずに、データを用いて分析することの重要性を感じた。またその分析手法が理論的に確立されていることを知流ことができた。こうしたサンプルデータから結果を予測するといった機会はビジネス上あらゆる場面で求められる。
この講座を受講することで、いわゆるデータサイエンティストが持っている知識を得られるかというとそこまでの広さ、深さではない。一方で、その知識を得るために必要な基礎を学ぶもの。これを受講することでデータサイエンティストになることはできないが、データサイエンティストと一段踏み込んだ議論をするための素地が得られるものと考えます。高度な数学的な知識は不要で、中学程度の数学の理解があれば十分と思います。
