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コーポレートガバナンスと内部統制
本イベントは申込みを締め切りました。
2014年の会社法改正で内部統制システムについて明記されたことで、それまで一定の条件を持った大企業で導入されるにとどまっていた内部統制が、多くの企業や組織で注目されることになりました。これにより内部統制が日本国内の企業でも浸透し、多くの企業が内部統制システム導入に向けて動き出すこととなりました。その翌年の2015年6月より東京証券取引所による「コーポレートガバナンス・コード」の適用が開始され、その後2021年の改訂を経て現在に至っています。
内部統制システムが改正された背景には、当時の企業にガバナンス不全（目的を追求するうえでの意思決定の健全化とその実施）による不祥事が相次いでいたことが挙げられますが、「コーポレートガバナンス・コード」の導入の目的は、不正防止にとどまらない企業の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上です。内部統制システム及びコーポレートガバナンスという概念が導入されて約10年が経過しようとする現在において、それらの意義を再認識するとともに今後の展望について解説いたします。
プログラム
- コーポレートガバナンスと内部統制の関係
- コーポレートガバナンス及び内部統制とリスクマネジメントの関係
- ERM（Enterprise Risk Management）を踏まえた内部統制
- 監査（監査役監査、内部監査）の視点から見たコーポレートガバナンス、リスクマネジメント、内部統制
※ プログラムは一部変更となる場合があります。
開催概要
| 開催日時 | 2024年8月29日（木） 14:00～15:00 |
|---|---|
| 開催形式 | オンライン（Zoom） |
| 参加費 | 無料（事前登録制） |
| 申込期限 | 2024年8月27日（火） |
講師
澁谷 信 氏
不二製油グループ本社株式会社 CEO補佐ガバナンス・アドバイザー
公認内部監査人（CIA）、公認不正検査士（CFE）
1982年立教大学卒業。米国留学後、機械メーカー（東証スタンダード市場）に就職し海外事業、総務・法務の統括業務を経て、同社にて同意なき買収案件で被買収側として買収防衛を経験。同社退職後、IR支援業務の会社を起業し上場会社のIR業務を支援。IR支援先クライアントであった企業（繊維メーカー、東証スタンダード市場）からの要請により同社代表取締役社長として就任、同社の経営再建及び新事業創出に携わる。同社再建の目途がたったことから同社代表取締役を退任、その後、大手食品素材メーカー（不二製油グループ本社株式会社、東証プライム市場）に入社、同社にて執行役員としてクロスボーダーM&A案件等の国際法務の他、コーポレートガバナンス体制整備及びコンプライアンス推進を担当。2017年常勤監査役、2022年取締役常勤監査等委員に就任。2024年6月定時株主総会にて任期満了により取締役常勤監査等委員を退任。2024年7月より同社CEO補佐ガバナンス・アドバイザー。
留意事項
・視聴用ZoomURLは、開催日前日にメールでご案内いたします。
・開催者と同業種の方からの申込みはご遠慮いただいております。
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