内部監査を行う人にとって重要な知識・スキルの一つとして「会計」が挙げられます。
ところが、経理経験がなく、知識不足を痛感している内部監査担当者は少なくありません。
会計スキルが不足していては、会計不正の兆候を見抜くことができず、会社に大きな損害をもたらすことにもなりかねません。
本講座では、内部監査担当者の方向けに、監査業務に役立つ会計の基本的な知識やテクニカルな財務分析手法をお伝えする講座です。
単なる会計理論に終止するのではなく、計算問題や演習問題も織り交ぜますので、実務で使えるスキルが身につきます。
より内部監査に特化した会計スキルを手に入れたいと思っている方に、大変おすすめの講座です。
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〈参加者の感想〉
◇ 基礎知識を学べただけでなく、演習によって具体的な分析手法を学べたのが非常にありがたかった。
◇ 以前に似たようなセミナーを受講したことがありますが、こちらの方が断然分かりやすかった。
◇ 内部監査人として、会計に関わる基本的な知識・スキルが身についたように思います。
◇ 例題も多く、実際に手を動かすことでどの数字を使えばいいかなどが理解できた。
◇ 新しく監査部に異動してきた人に説明する際などの、使える知識がたくさんあった。
13:00-17:00(開場 12:30 ~)
内部監査部門担当者
30名様
15,000円(税込)
〈お支払い方法〉 現金/振込/請求書
●現金
講座当日、受付でお支払いください
●振込
8月21日(水)15:00までに下記口座までお振込ください
三菱UFJ銀行 新宿中央支店 普通 3226963
株式会社アビタス
※誠に恐れ入りますが、振込手数料はご負担頂けますようお願いいたします。
※期日までにお振込みいただけなかった場合は、講義当日現金にて承ります。
●請求書(法人様宛のみ)
法人様宛に請求書を発行いたします
※請求書送付発ご住所を、お申込みフォームの住所入力欄からお知らせください
※受講者ご本人様以外(他の部署・ご担当者様等)への送付を希望される場合は、
training@abitus.co.jpまでご連絡をお願いします
2019年8月20日(火)
主催:株式会社アビタス
1.イントロダクション
(1)講師の紹介
(2)内部監査担当者と会計との関係
2.会計不正の基礎知識
(1)「不正のトライアングル」とは?
(2)不正の3類型
(3)内部監査担当者の役割期待
(4)会計不正の主な手口
(5)会計不正事例の紹介
3.決算書の読み方の確認
(1)財務3表の基本構成
(2)貸借対照表(B/S)
(3)損益計算書(P/L)
(4)キャッシュ・フロー計算書(C/F)
4.会計不正発見のための財務分析手法
(1)総資産回転率
(2)回転期間分析
(3)推移分析
5.演習問題
(1)粉飾決算の兆候を見つけ出そう
6.まとめ
〈講義内容例〉
※掲載しているテキスト例は前回講座のものであり、今回の講座では内容が変わることがございます。
・開催者と同業種の方からのお申込みはご遠慮いただいております。
・講義に欠席されましても、ご返金はできませんのでご了承ください。
(後日資料を郵送させていただきます。)
・クレジットカードのご利用はできませんのでご了承ください。
・教材は講義日当日にお渡しいたします。
川口 宏之 氏
公認会計士
<略歴>
2000年より、国内大手監査法人である監査法人トーマツにて、主に上場企業の会計監査業務に従事。
2006年、国内大手金融グループ系証券会社にて、新規上場に伴う引受審査業務および既上場企業のエクイティファイナンスに伴う引受審査業務に従事。
2008年、それまでの経験を活かし、ITベンチャー企業の取締役兼CFOに就任。ベンチャーキャピタルからの資金調達、株式交換による企業買収などで成果を上げた。
その後、独立系の会計コンサルティングファームにて、決算支援業務やバックオフィス支援業務、各種セミナー講師等を担当する。
アビタスで開催している会計講座でも、受講生から高い評価を受ける。
〈著書〉
・決算書を読む技術 (かんき出版)
・決算書を使う技術 (かんき出版)
・いちばんやさしい会計の教本 (インプレス)
〈連載〉
・『図解で分かる「決算書」の仕組み』(夕刊フジ・2013年~2018年)
・『新人経理マン・金児浩平の注釈書』(週刊税務通信・2016年~現在連載中)
・『ニュースな会社「会計のウラ側」』(プレジデントオンライン・2019年~現在連載中)