管理職としての意思決定が求められる場面で、もっと会計スキルがあれば…と感じたことはありませんか?
管理職の役割は、業績、ひいては企業価値を向上させるための施策を打つことです。
より高度な経営戦略の立案と実行が求められるなか、会計数値を自身で読み解いて活用できるスキルは、管理職にとって必要不可欠なものと言えます。
本講座では、会計情報から何を読み解けば次のアクションに的確につなげられるのか、管理職が身につけておくべき会計スキルを分かりやすく解説します。
13:00 ~ 17:00 (開場 12:30 ~)
管理職の方、管理職の補佐をされている方、管理職向け研修企画担当者の方
30名様
30,000円(税込)
〈お支払い方法〉 現金/振込/請求書 から選択
●現金
講座当日、受付でお支払いください。
●振込
10月2日(水)15:00までに下記口座までお振込ください
三菱UFJ銀行 新宿中央支店 普通口座 3226963
株式会社アビタス
(誠に恐れ入りますが、振込手数料はご負担頂けますようお願い致します)
●請求書(法人様宛のみ)
法人様宛に請求書を発行いたします。
お支払いは請求書発行の翌月末までにお願いいたします。
2019年10月2日(水)
主催:株式会社アビタス
0.イントロダクション:「会計が分かる」とは?
儲かったお金はどこにあるのか?
すべての会計情報はBSに埋め込まれている: 財務3表のつながり
発生ベースとキャッシュベース
1.会計の「アート的」側面
会計数字を鵜呑みにするな
仮定と見積り、そしてそこから生じるバイアスを見抜く
会計センスを高めなければならない理由
経理屋は絶対服従だが、経理屋でないあなたは必ずしも従わなくてよい会計基準の話
2.損益計算書(PL)の特性
「見積り値」としての会計利益
損益計算書の暗号を解く
収益を考える上でのポイントは「いつ認識するか」
費用計上に厳格なルールはない
様々な形の利益を知る
3.バランスシート(BS)が伝える情報
BSの基礎を知る
資産は多くの見積りと仮定で成り立っている(ただしキャッシュは別)
負債と純資産はなぜ資産の反対側なのか?
BSの左右がバランスすることを腹に落とす
利益がバランスシートに与える影響を知る
4.キャッシュ・イズ・キング
キャッシュが持つリアリティ・チェック機能
利益とキャッシュはイコールではないが両方とも必要
キャッシュフロー関連用語を学ぶ
キャッシュとその他全てとつながている
キャッシュの重要性
5.財務比率が伝える情報
財務比率の威力
収益性比率:高ければ高いほどよい(大抵は)
レバレッジ比率:大事なのはバランス
流動性比率:請求書の支払いができるかどうか
効率性比率:会社の資産を使い倒す
投資家で財務比率を捉えなおす:5大指標と株主価値
6.投資収益率の本質
投資収益率 (ROI) の基本的要素
ROIの本質について考える
7.管理職が管理できる(=管理すべき)BS項目
バランスシート・マネジメントのマジック
あなたが影響を及ぼすことができるBS項目を知ろう
キャッシュ・コンバージョン・サイクル (CCC) に注目する
・申込み期限に関わらず、定員に達し次第お申込みを締め切らせていただきます。
・開催者と同業種の方からのお申込みはご遠慮いただいております。
・お支払い後、講義に欠席されましてもご返金はできませんのでご了承ください。
(後日資料を郵送でお送りさせていただきます。)
・クレジットカードのご利用はできません。
・教材は講義当日にお渡しいたします。
伊藤 勝幸 氏
U.S.CPA (米国公認会計士)/CIA(公認内部監査人)
<略歴>
大学卒業後、渡米してシアトルを拠点とした製造メーカーに勤務。帰国後、2006年9月より某大手監査法人の金融部に所属。
金融機関に対する会計監査、自己資本比率規制監査、IFRSコンバージェンスアドバイザリー業務等を行う。
アビタスの講義は、U.S.CPA講座、IFRS講座、CIA講座を担当。
その他、大手総合商社、大手エネルギー会社などの多くの企業研修も実施している。
エネルギッシュだけれども落ち着いた語り口で、受講生からの評判も高く、アンケートでは常にトップクラスの評価を受けている。