管理職や経営幹部ともなると、ビジネス上様々な意思決定をする立場になります。
例えば、
① この設備投資をするべきか否か
② A案とB案どちらの投資案件を採択するべきか
③ 目標利益を獲得するために、あとどれくらい売上を積み増す必要があるか などです。
この意思決定をなんとなくの「勘」で決めるのと、数値を使って合理的に決めるのとでは、事業の成功の確率が大きく変わってきます。
本講座では、実際にビジネス上起こりうる演習問題を解いていただき、管理者が身につけるべき、適切な意思決定をするための
各種数値の操り方(フレームワーク)が体感できます。
数字に苦手意識がある、数字を使って論理的に考えたい、数字に基づいた説得力ある説明ができるようになりたい、という方におすすめの講座です。
10:00~17:00(開場9:30)
50名様
30,000円(税込み)
〈お支払い方法〉 現金/振込/請求書
●現金
講座当日、受付でお支払いください
●振込
10月15日(月)15:00までに下記口座までお振込ください
三菱UFJ銀行 新宿中央支店 普通 3226963
株式会社アビタス
(誠に恐れ入りますが、振込手数料はご負担頂けますようお願い致します)
●請求書(法人様宛のみ)
法人様宛に請求書を発行いたします
※請求書送付発ご住所を、お申込みフォームの住所入力欄からお知らせください
※受講者ご本人様以外(他の部署・ご担当者様等)への送付を希望される場合は、
training@abitus.co.jpまでご連絡をお願いします
2018年10月15日(月)※延長しました
主催:株式会社アビタス
1.イントロダクション
(1)講師の紹介
(2)研修のゴール
2.管理会計の基礎
(1)財務会計と管理会計の違い
(2)管理会計の重要性
3.CVP分析
(1)固定費と変動費
(2)CVP分析の必要性
(3)コスト構造の違いに基づくビジネスリスク
(4)CVP分析の留意点とCVP分析を使った予算管理手法
4.業績評価
(1)業績評価と組織形態
(2)残念な業績評価手法と正しい業績評価手法
(3)事業部長と事業部自体の業績評価の違いとは?
(4)事業部業績評価と予算の関係
(5)共通費配賦に関する事例紹介
5.業務的意思決定
(1)外注すべきか?内製すべきか?
(2)古い設備を使い続けるべきか?新しい設備を購入すべきか?
(3)製品Aと製品B、どちらの販売に注力すべきか?
(4)サンクコストの罠
6.戦略的意思決定
(1)中長期的な意思決定における”時間価値”とは?
(2)中長期的視点で投資の可否を判断する方法
・回収期間法
・投下資本利益率法
・正味現在価値法
・内部利益率法
7.まとめ
本日の振り返り
・開催者と同業種の方からのお申込みはご遠慮いただいております。
・講義に欠席されましても、ご返金はできませんのでご了承ください。
(後日資料を郵送させていただきます。)
・クレジットカードのご利用はできませんのでご了承ください。
・教材は講義日当日にお渡しいたします。
川口 宏之 氏
公認会計士 / 早稲田大学会計大学院非常勤講師
<略歴>
2000年より、国内大手監査法人である監査法人トーマツにて、主に上場企業の会計監査業務に従事。
2006年、国内大手金融グループ系証券会社にて、新規上場に伴う引受審査業務および既上場企業のエクイティファイナンスに伴う引受審査業務に従事。
2008年、それまでの経験を活かし、ITベンチャー企業の取締役兼CFOに就任。ベンチャーキャピタルからの資金調達、株式交換による企業買収などで成果を上げた。
その後、独立系の会計コンサルティングファームのJBAグループにて、決算支援業務やバックオフィス支援業務、各種セミナー講師等を担当する。