本講座では、IFRS(国際会計基準)の中でも、実務で特に重要となる論点を中心に取り上げ、それぞれの基準が財務諸表にどのような影響を与えるのかを、具体的な数値例やケースを通して理解していきます。
収益認識、リース、減損、金融商品、引当金など、IFRS適用企業で頻出するトピックを体系的に整理し、取引から会計処理、開示に至るまでの一連の流れを把握いただけます。
国際会計特有の「原則主義」や「判断の余地」を意識しながら、実務の中で迷わず対応できる判断軸を身につけていただけます。
会計の詳細な知識がなくとも、財務諸表の構造を理解し、主要論点の会計処理を自信を持って説明できるレベルを目指す講座です。
IFRSの全体像と基本的な考え方を、財務諸表のつながりから整理して理解できる。
個別基準の解説に入る前に、IFRSの概念フレームワークや財務諸表の構造(B/S・P/L・OCIの関係)から整理することで、「なぜこの取引がこの勘定科目に影響し、どの数値がどう動くのか」を全体像の中で理解できる構成としています。
点で覚えがちなIFRSの知識を、財務諸表という“つながり”の中で捉え直すことで、後続の論点学習も理解しやすくなり、基準書や専門書に進んだ際にも内容が腹落ちしやすくなります。
実務でよく出てくる重要論点に絞り、ポイントを効率よく学べる。
IFRSには多くの基準が存在しますが、本講座ではすべてを網羅するのではなく、
実務で特に遭遇頻度の高い収益認識・リース・減損・金融商品・引当金といった論点に絞って解説します。
各基準についても、条文の詳細ではなく「どこで判断が分かれやすいのか」「実務でつまずきやすいポイントはどこか」を中心に整理。
限られた学習時間の中でも、まず押さえるべき要点を効率よく理解できる構成としています。
ケースを通じて会計処理の流れを確認し、実務のイメージまでつかめる。
単なるルール解説にとどまらず、実際の業務で起こり得る取引を想定したケースを用いて、
「どの基準を参照し、どのように判断し、どの勘定科目・金額が動くのか」という思考プロセスを追体験します。
取引内容 → 判断ポイント → 会計処理 → 財務諸表への影響までを一連の流れで確認することで、
学んだ知識を実務の場面にどう当てはめるかが具体的にイメージできるようになります。
・IFRSの成り立ちと国際的な適用動向
・原則主義とルールベースの違い
・IFRSにおける概念フレームワークの考え方
・財務諸表の構成(B/S・P/L・OCIの位置づけ)
・J-GAAPとの基本的な考え方の違い
・収益認識(IFRS第15号)
‐ 収益認識の5ステップ
‐ 契約変更の考え方
‐ 一括認識と進行基準の判断
・リース(IFRS第16号)
‐ 借手の会計処理(使用権資産・リース負債)
‐ 利息法による費用配分
‐ 財務諸表への影響
・減損会計(IAS第36号)
‐ 減損兆候の識別
‐ 回収可能価額の算定
‐ CGU(資金生成単位)の考え方
・金融商品(IFRS第9号)
‐ 測定区分(AC/FVOCI/FVTPL)
‐ SPPIテストの考え方
‐ 期待信用損失モデルの概要
・引当金・偶発債務(IAS第37号)
‐ 引当金の認識要件
‐ 見積りと将来キャッシュフローの考え方
‐ 開示との関係
・ケース① リストラクチャリングに伴う引当金の認識
‐ 引当金計上の判断
‐ 減損損失・不利な契約の考え方
‐ 計上すべき費用と計上不可項目の整理
・ケース② のれんの減損
‐ のれん算定の考え方
‐ CGUへの配分方法
‐ 減損損失の測定と非支配持分への配分
・総合確認テスト(選択式10問)
米国公認会計士(USCPA)/ 公認内部監査人(CIA)/ 国際会計基準検定(IFRS Certificate)
大学卒業後、米国シアトルの印刷物製造業に勤務。営業及び経理業務に従事。
日本に帰国後、PwCあらた有限責任監査法人にて、金融機関に対する会計監査、自己資本比率規制監査、IFRSコンバージェンスアドバイザリー業務等を行う。
㈱アビタスでは、U.S.CPA講座、CIA講座、IFRS講座を担当。
東洋大学では、英語でInternational Accountingの講義を行う。
その他、総合商社、大手エネルギー会社、陸運会社などで多くの企業研修も実施している。
株式会社Legaseedでは取締役CFOとして資金調達、監査対応、内部統制構築に従事し、現在は非常勤監査役として参画している。
| 講義時間 | 約10時間 |
|---|---|
| 受講期間 | 90日間 |
| 受講対象 |
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| 階層 | 若手・管理職・次世代リーダー・役員 |
| 受講料 | 48,400円(税込) |
| ご受講までの流れ | クレジットカード決済の場合
※自動返信にて受付完了通知メールをお送りいたします。不着の場合はお知らせください。
請求書払(法人宛)の場合
※自動返信にて受付完了通知メールをお送りいたします。不着の場合はお知らせください。
複数名でお申込みの場合
※学習開始希望日がある場合は、希望日の5営業日前を目処にお申込書をお送りください。 |
| よくあるご質問 | テキストはありますか? eラーニング画面よりダウンロードいただけます。
受講期間はどのくらいですか? 弊社からのID・PWのご連絡日から90日間です。
講義は1度しか見られないのですか? 視聴期間中であれば、繰り返し見ることができます。
領収証は発行してもらえますか? 発行可能でございます。宛名のご指定がございましたら、受付完了通知メールへの返信でお知らせください。 |
| 管理者アカウントのご案内 | eラーニングの機能として、管理者アカウントがご利用可能です。 ・リモート環境で見えづらい学習進捗の管理 |
・主催者と同業他社のお申込みはお断りさせていただきます。
・録音、収録は固く禁止いたします。
・1アカウントで複数人の受講はご遠慮ください。発見した場合は受講を停止させていただきます。
・事前に推奨環境のご確認をお願いします。https://study.abitus.co.jp/require.html
・お客様の都合による視聴期間の延長はできかねますのでご了承ください。
・講義内容への質問回答は行っておりません。予めご了承ください。
複数名でのお申込みをご希望の場合は、こちらより申込書(Excel)をダウンロードのうえ、下記までお送りください。
アビタス法人営業部 training@abitus.co.jp
