eラーニングサイバーリスク講座（eラーニング）

事業継続と企業価値を守るためのサイバーセキュリティ対策

今日のビジネス環境において、サイバーセキュリティは単なる技術的な対策に留まらず、企業の存続と成長を左右する重要な経営課題です。本講座では、事業継続を脅かすサイバーリスクの実態から、具体的な攻撃手法、そして組織全体で取り組むべき対策までを網羅的に解説します。

企業を取り巻くサイバーリスクの現状を詳細に分析し、その経営戦略における位置付けを明確にするサイバーセキュリティと経営責任では、高まる株主代表訴訟リスクを踏まえ、経営層が主体的にサイバーセキュリティに取り組む責務を解説します。そして、事業継続に直接的な影響を与えるランサムウェアに焦点を当て、その攻撃の概要、増加の背景にあるRaaS（Ransomware as a Service）の動向、最新の攻撃傾向と対策を解説するとともに、緊急時の対応として不可欠なサイバーリスクBCP（事業継続計画）の重要性、そして身代金対応に関する注意点など、具体的な対応策を提示します。
また、巧妙化するサイバー攻撃の手口を理解するために、ログイン型、メール型、脆弱性型といった代表的な侵入経路に加え、それらを組み合わせた応用的な攻撃手法を解説し、各攻撃の特徴と対策を把握することで、より強固な多層防御体制の構築を支援します。最後に、見過ごせないリスクである内部者による企業の情報の持ち出しについて、増加する事例とその法的責任、そして技術的・組織的な対策を提示し、内部統制の観点から情報セキュリティ強化の重要性を強調します。

本講座を通して、経営層から内部監査、リスク管理部門の皆様まで、それぞれの立場においてサイバーリスクに対する認識を深め、組織全体のセキュリティレベル向上に貢献できる知識と対策を習得いただくことを目指します。変化し続けるサイバー脅威に対応し、持続的な企業価値の向上を実現するために、本講座をぜひご活用ください。

▽おすすめポイント▽

オンラインで受講可能！
理解度テスト付き！
修了証の発行までシステム上で完結！　※講義視聴後、即時発行可能です。

プログラム

I サイバーセキュリティと経営責任について　（約10分）
1 サイバーリスクの実態
2 サイバーセキュリティの経営上の位置付け
3 高まる株主代表訴訟リスク

II 事業継続を脅かすサイバーリスクであるランサムウェアについて　（約53分）
1 ランサムウェア攻撃の概要
2 ランサムウェア攻撃の増加の背景 RaaS
3 ランサムウェア攻撃の傾向と対策
4 サイバーリスクBCPの重要性
5 身代金対応に関する注意点

III 侵入経路別サイバー攻撃の紹介　（約44分）
1 三種類のサイバー攻撃の侵入経路
2 ログイン型
3 メール型
4 脆弱性型
5 三種類を組み合わせた応用型

IV 内部者による企業の情報の持ち出し対策　（約28分）
1 増加する情報の持ち出し事例
2 持ち出しに伴う法的責任
3 技術的対策
4 対策のまとめ

※講義時間：合計約135分
※本講座はダウンロードテキストはありません。

理解度テスト（解説文付き）

修了証発行

講師

山岡裕明　氏

八雲法律事務所
弁護士（日本・カリフォルニア州）

University of California, Berkeley, School of Information修了（Master of Information and Cybersecurity(修士)）。内閣サイバーセキュリティセンター（NISC）タスクフォース構成員（2019〜20、21〜22）。「サイバー安全保障分野での対応能力の向上に向けた有識者会議」構成員（2024）。情報セキュリティ文化賞（2024年）

◆八雲法律事務所HP
https://www.ykm-law.jp/

◆参考書籍

開催概要

受講期間	30日間
受講対象	内部監査部門・内部統制関連部門の方リスク管理部門スタッフ部門
階層	若手・管理職・次世代リーダー・役員
受講料	￥15,400（税込） ※お一人あたりの受講料。複数名でご受講の場合は、上記にご受講人数を乗じた受講料を申し受けます。
ご受講までの流れ	クレジットカード決済の場合『お一人でのお申込み』ボタンよりお申込みフォームにアクセス・入力のうえ、お申込者情報をご登録ください。決済画面に遷移いたしますので、クレジットカード情報をご登録・ご決済ください。弊社にて決済完了確認後、ID・PWをメールにてお送りします（3営業日以内）ので学習を開始してください。 ※自動返信にて受付完了通知メールをお送りいたします。不着の場合はお知らせください。 ※受講期間はID・PWのご連絡日から開始となります。請求書払（法人宛）の場合『お一人でのお申込み』ボタンよりお申込みフォームにアクセス・入力のうえ、お申込者情報をご登録ください。アビタス担当者より、御請求書（PDF）をメールにてお送りいたします。御請求書発行後、ID・PWをメールにてお送りしますので学習を開始してください。 ※自動返信にて受付完了通知メールをお送りいたします。不着の場合はお知らせください。 ※請求書払（法人様あてのみ）の場合は、請求書発行と同時に受講開始準備を行います。 ※受講期間はID・PWのご連絡日から開始となります。複数名でお申込みの場合『複数名お申込み（ご請求書払い）』ボタンよりExcel形式の申込書をダウンロード・入力のうえ、training@abitus.co.jpまでお送りください。アビタス担当者より、ご決済方法の確認・ご案内をいたします。 ID・PWをメールにてお送りしますので学習を開始してください。 ※学習開始希望日がある場合は、希望日の5営業日前を目処にお申込書をお送りください。ご希望なき場合は、ID・PWご連絡日から開始となります。 ※専用申込書にてお申し込みの場合、本ページ申込みフォームのご入力の必要はございません。
よくあるご質問	IT分野の経験がなくても受講できますか？はい。問題ありません。 IT分野のご経験がない方、内部監査部門・経営部門の方にも初見でしっかりご理解いただけます。修了証の発行はできますか？はい。可能です。 Eラーニング動画の視聴完了後、システム上でオンライン完結で修了証が発行できます。 CPEになりますか？発行される修了証を元にご自身での主催団体へご確認のうえ、ご活用ください。企業単位（複数名）での購入もできますか？可能です。また、「管理者機能」として研修管理者による進捗確認の機能をお付けすることもできます。受講期間はどのくらいですか？視聴回数に制限はありますか？ 30日間の受講期間を設けており、その期間内は何度でも受講することが可能です。講義内容のカスタマイズはできますか？企業研修としてカスタマイズすることが可能です。個別にご案内しておりますので、お問い合わせください。テキストはありますか？本講座にテキストはございません。理解度テストはありますか？はい。動画視聴後に、10問の理解度テストを受けていただき、理解度を図っていただくことが可能です。テキスト解説もついております。視聴環境に指定はありますか？アビタスでは快適にご受講いただくため、推奨環境をご案内いたしております。詳しくはこちらをご確認ください。
管理者アカウントのご案内	eラーニングの機能として、管理者アカウントがご利用可能です。・受講者のeラーニング視聴進捗確認といった機能を無料でご利用いただけます。（※eラーニング講座のご受講をご希望の場合は別途受講料を申し受けます。）・リモート環境で見えづらい学習進捗の管理が可能ですので、部門内での研修にも最適です。

留意事項

・主催者と同業他社のお申込みはお断りさせていただきます。
・録音、収録は固く禁止いたします。
・１アカウントで複数人の受講はご遠慮ください。発見した場合は受講を停止させていただきます。
・事前に推奨環境のご確認をお願いします。：https://study.abitus.co.jp/require.html
・お客様の都合による視聴期間の延長はできかねますのでご了承ください。
・講義内容への質問回答は行っておりません。予めご了承ください。
・資料の配布はございません。