サイバーインシデントが日常的に報じられるようになってきた昨今、サイバーリスクは、もはや
「When, not if」(起こるかどうかではなく、いつ起こるか)のリスク
になっています。
特にランサムウェアの海外での被害は、2018年$47Kから2019年$175Kに上がっており、IPA(情報処理推進機構)の「情報セキュリティ10大脅威 2021」で、ランサムウェアが組織部門で1位になっています。HOYA(米国子会社)や東芝テック(欧州現地法人)といった日本企業も、ランサムウェアの標的となっているのは報道の通りです。
ランサムウェアのサイバー攻撃を受けた場合、身代金の支払期限はおおよそ48~72時間以内といわれています。貴社では、サイバー攻撃に対して短時間で社内調査などを行う体制は整っていますか。
経済産業省のサイバーセキュリティ経営ガイドライン(Ver2.0)では、経営戦略としてセキュリティ投資は必要不可欠かつ経営者としての責務と記載されており、また、2022年4月施行の改正個人情報保護法では情報流出したときの対応に迅速かつ正確な対応を求められるなど、現場と経営層が一体となった対応を行う必要があります。
本講座では、ハッキングそのものの具体的な解説や昨今のトレンドはもちろん、サイバー分野を専門に取り扱う弁護士による対策まで学びます。サイバーセキュリティへの経営者の理解、社内体制整備、従業員の意識・行動の指針としてご活用ください。
※講義時間:約3.6時間
※本講座はダウンロードテキストはありません。
八雲法律事務所 弁護士
東京大学法学部卒業、中央大学法科大学院修了、内閣サイバーセキュリティセンターSWGタスクフォース構成員(2019年~2020年)、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員(2019年~)を務め、日米のサイバーインシデント対応に精通する。
近著・論文:「サイバーセキュリティリスクに備える契約上の留意点」旬刊経理情報2021年1月1日号/10日号、『業種別にわかるデータ保護・活用の法務Q&A』(共著) 中央経済社2021年4月、「脅迫型サイバー攻撃の現状と企業対応の実務」会社法務A2Z 2021年4月 等
◆八雲法律事務所HP
https://www.ykm-law.jp/
受講期間 | 30日間 (講義時間:約3.6時間) |
---|---|
受講対象 | 内部監査部門・内部統制関連部門の方 |
階層 | 若手・管理職・次世代リーダー・役員 |
受講料 | ¥8,800(税込) |
ご受講までの流れ | クレジットカード決済の場合
※自動返信にて受付完了通知メールをお送りいたします。不着の場合はお知らせください。
請求書払(法人宛)の場合
※自動返信にて受付完了通知メールをお送りいたします。不着の場合はお知らせください。
複数名でお申込みの場合
※学習開始希望日がある場合は、希望日の5営業日前を目処にお申込書をお送りください。 |
よくあるご質問 | IT分野の経験がなくても受講できますか? はい。問題ありません。
企業単位(複数名)での購入もできますか? 可能です。また、「管理者機能」として研修管理者による進捗確認・テスト結果確認の機能をお付けすることもできます。
受講期間はどのくらいですか?視聴回数に制限はありますか? 30日間の受講期間を設けており、その期間内は何度でも受講することが可能です。
講義内容のカスタマイズはできますか? 企業研修としてカスタマイズすることが可能です。個別にご案内しておりますので、お問い合わせください。
テキストはありますか? 本講座にテキストはございません。
視聴環境に指定はありますか? アビタスでは快適にご受講いただくため、推奨環境をご案内いたしております。 |
管理者アカウントのご案内 | eラーニングの機能として、管理者アカウントがご利用可能です。 ・リモート環境で見えづらい学習進捗の管理 |
・主催者と同業他社のお申込みはお断りさせていただきます。
・録音、収録は固く禁止いたします。
・1アカウントで複数人の受講はご遠慮ください。発見した場合は受講を停止させていただきます。
・事前に推奨環境のご確認をお願いします。
https://study.abitus.co.jp/require.html
・お客様の都合による視聴期間の延長はできかねますのでご了承ください。
・講義内容への質問回答は行っておりません。予めご了承ください。
・資料の配布はございません。
複数名でのお申込みをご希望の場合は、こちらより申込書(Excel)をダウンロードのうえ、下記までお送りください。
アビタス法人営業部 training@abitus.co.jp