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企業インタビュー Vol.2CIA受験対策講座
CIA/CISA専門コース 事例
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ

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InterviewCIA受験対策講座
CIA/CISA専門コース 事例
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ

後藤 秀之(ごとう ひでゆき)

後藤 秀之(ごとう ひでゆき)

MUFG監査部 企画Gr 調査役

  • ご利用の研修・プログラム

  • ご利用の背景と課題

  • アビタスをお選びいただいた理由

  • 研修・プログラムの内容と感想

  • 導入後の変化と効果

ご利用の研修・プログラム

「CIA受験対策講座(オンライン配信)」「CIA/CISA専門コース(オンデマンドコース)」

導入時期と研修期間(長さ)は?

2012年度の初回研修以降、グループ内部監査部門の教育基盤として継続して取り組んでおり、現在は年間で全16回・32時間の研修を実施しています。
2020年に社会情勢を鑑みてオンラインでの実施に移行しました。さらに2025年からは、従来の研修に加えて、集合研修の実施時期に関わらず通年で学習開始が可能な、オンラインの専用コースを提供いただいています。

ご利用の背景と課題

なぜ今、この研修が必要だったのか?当時の組織課題や教育ニーズについてお聞かせください。

当部の目指す姿は、単に不備を指摘する「指摘型」の監査にとどまらず、組織の改善や健全化に直接貢献する「信頼されるアドバイザー」となることです。
金融庁の「金融機関の内部監査高度化に関する懇談会 報告書(2025)」でも示されている通り、これからの内部監査には、経営陣や被監査部門から助言を求められる存在となり、企業価値の継続的な向上に資することが期待されています。しかし、その原点であるGIAS(グローバル内部監査基準)が求める「独立性」と「助言」を高い次元で両立させるには、監査人一人ひとりの高い「専門性」と組織内の「共通言語」が不可欠でした。
かつてはベテランの「業務専門家」がこれまでの経験を武器に信頼を得ていましたが、属人化や標準化の面で課題もありました。そこで、若手からベテランまでが最短距離で監査の基礎を身につけ、特に難しい監査結果においてもステークホルダーの理解と信頼を得るためのバックボーンとして、国際資格であるCIA(公認内部監査人)を中心とする監査関連資格の取得を推進してきました。

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アビタスをお選びいただいた理由

他社様との比較や、アビタスの強み(教材、サポート、実績など)の決め手は何でしたか?

最大の決め手は、制度変更に対する迅速な対応と、環境変化への柔軟性です。2021年頃にIPPFの見直しについてご相談した際も、アビタスは国内外の情報を収集し、GIASを踏まえた新シラバスに国内でもいち早く対応してくださいました。
また、コロナ禍という業務全体の見通しが立たない時期にも、迅速にオンライン研修への移行を進めていただきました。
さらに現在では、CIAだけでなく昨今重要性が高まっているCISA(公認情報システム監査人)のオンデマンド研修もご提供いただいており、IT・データ分析・AIに強い監査人を育成する上で、重要なパートナーだと感じています。

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研修・プログラムの内容と感想

具体的な学習の進め方や、実際に受講された社員様の反応・感想をご記入ください。

監査部主催の研修では受講対象をグループ各社の監査部在籍者に限定し、人事部の資格取得支援制度(日本内部監査協会入会費用等を含む)を活用して進めています。
受講者アンケートでは、プロの専任講師による講義やMCカード問題集への評価が非常に高いです。「試験の傾向と対策を熟知した講師による、メリハリのある講義がよかった」「説明が分かりやすかった」「自己学習では曖昧だった部分の理解が一気に進んだ」などの感謝の声が多数寄せられています。
また、受講率・継続率を向上させるため、部内でも2つの工夫をしています。
1つ目は「マネジメントの理解」です。専門職への近道として、部長・次長クラスが率先して資格取得を目指すことで、組織全体の意識向上につながりました。
2つ目は「見える化」です。部内の資格保有状況を一覧化し、常時掲載するだけでなく年度報告でマネジメントにも共有しています。
今後は、さらなる学習効率向上のため、問題集のUI改善などシステムの利便性強化にも期待しています。

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導入後の変化と効果

数値的な変化(合格者数、コスト削減等)や、社員様の行動変容などの「成功体験」をお聞かせください。

2020年頃は4割台だった「監査関連資格保有率」が、直近では約6割まで上昇しました。一時的な異動要因も含みますが、チーム次長層では一時9割が有資格者となった時期もあり、監査品質向上に向けた人材基盤が着実に整いつつあります。効果は多方面に表れています。まず、取締役会や監査委員会への報告機会が増え、質疑応答の内容にも進化を感じています。経営陣との対話や被監査部署からの評価にも変化が生まれています。
被監査部署へのアンケートでは、「監査人の知識・準備」「コミュニケーション」「総合評価」の項目が着実に向上しました。現場からは「当部にはなかった観点での詳細なデータ分析が参考になった」「密なコミュニケーションで課題認識が浮き彫りになった」など、従来型の監査とは切り口の異なる評価をいただいています。
また、有資格者を「エキスパート人材」として評価する軸ができたことで、若手・中堅にも道が開け、キャリア採用の専門家とのベストミックスも進んでいます。ベテラン層も資格取得を経て専門職としてさらにレベルアップし、グループ会社の監査部長として赴任していくといった、新たなキャリアモデルも見え始めています。

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今後の展望や現在のお取り組み

今後の人材育成ビジョンや、現在注力されている取り組みについてお聞かせください。

資格取得はあくまで入り口です。今後は獲得した資格をベースに、CPE(継続教育)活動や実際の監査を通じて知見を深め、後進を指導し、被監査部署からも信頼される監査人材を育成していきます。
処遇面でも専門性を適切に評価する仕組みづくりを進めつつ、次のステップとしてAIやデータ分析、IT監査・サイバーセキュリティ領域をしっかり組み込んでいきます。すでにベテラン監査人がAIを活用して本格的なデータ分析を行う好事例も出始めています。
業務知識や監査知識にとどまらず、高い仮説思考力と人間力を持った「ガバナンス人材」を育成・輩出することを目指し、今後も絶えず挑戦し、進化を続けてまいります。

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